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パチパチとガラスの向こうで薪のはぜる音。その音に合わせるように炎が揺らぎ、じんわりと優しい暖かさが家中を包みこむ。
薪ストーブはその存在感もさることながらストーブとしての役割だけでなく、ゆらゆら揺らぐ橙色の炎が心を癒し、自然と家族を引きよせる魅力の持ち主。
家族が集まれば、自然と会話も弾む楽しいひととき。薪を割る作業も、無心で没頭できていつしか楽しみに変えてくれるとか。もっと言えば、薪集めそのものが大変なのだそう。集めて割って乾かして・・・。でもこの苦労があるからこそ暖かみも倍になり、楽しみに変わっていくのでしょうね。 |
薪ストーブと言ってもその種類は色々です。鋳物製もあれば鋼板製もある。また複写式、対流式など暖房方式の違いでストーブの型も3つに分類されます。もちろんデザインや色も様々。
また、ペレットストーブといって小さく加工された木片を燃料とし、薪ストーブに比べて燃料の供給が簡単で、温度調節やタイマーなどの設定も可能なストーブも最近は注目を集めています。
いずれも室内の空気を汚さず体を芯から温めてくれ、煙も殆どでません。室内が乾燥しないのもいいところ。灰の始末や煙突掃除はあるけれど、冬は暖房、寒い季節が過ぎればインテリアとしても素敵です。
憧れだけでは維持できないけれど、薪ストーブはなぜか私たちを惹きつけてやみません。 |
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