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冷え性の種類は一つだけじゃない!!
 寒さが厳しい季節になりました。この時期私たちを悩ます冷え性は、実に日本人女性の半数が何らかの冷え性で悩んでいると言われています。最近では、年齢問わず、男性の冷え症も急増しているようです。
 単に冷え性と言っても大きく分けて2つのタイプがあります。手足の末端が冷たくなる『末端型冷え性』と、手足は温かいのに自律神経の乱れなどにより体温調節がうまくいかず、身体の中心部の体温が下がってしまう『内臓型冷え性』です。内臓型冷え性は、自覚症状がないので特に注意が必要です。あなたはどちらに当てはまりますか?手のひらでお腹を触ってみて、お腹の方が冷たければ内臓型冷え性の可能性が、反対に手の方が冷たい人は末端型冷え性の可能性があります。同じなら冷え性ではない可能性が高いと言えるでしょう。
 冷え性は美容の天敵です。肌が乾燥してシワが増えたり、皮膚の代謝が悪くなって角質がたまり、くすみやシミができたり・・・。また、冷え性は万病の元と言われるほど、体のあらゆる箇所に支障をきたし、病気を引き起こしやすくします。足がむくんだり、肩こりや腰痛なども冷え性が原因かもしれません。
では、冷え性を克服するにはどんな対策があるでしょうか?

冷え性の予防&対策
 冷え性は生活習慣の見直しで、改善する事ができます。

1. 食事から改善
 季節の野菜には体温調節の手助けする成分が沢山含まれています。冬野菜である大根やかぶ、白菜、ごぼうなどの根野菜には、血行を良くする、血栓の生成を防ぐ、ホルモンを調整するなどの働きがあるビタミンE・ビタミンCを多く含みます。野菜をふんだんに使った鍋物やスープ、煮込み料理など温かい物を食べて体を温めましょう。また、夏野菜のきゅうり、冬瓜などのウリ類には、血流を良くしてくれる成分が含まれているのでオススメです。
2. 入浴法で改善
 お風呂はただ入るのではなく、いかに血流を良くするかがポイント。それには、38度から40度程度のお湯に下半身だけつかる『半身浴』が効果的です。心臓から遠く、血行が滞りがちな下半身を集中的に温めることで、溜まっていた血液が全身をめぐり体の芯からポカポカに。今、韓国では『味噌蒸し風呂』というものが人気で、血行を促す味噌を皮膚に浸透させると、さらに血行を良くしてくれるようです。家庭で試すなら、お湯1リットルに対して20gの味噌をといた味噌足湯がオススメですよ。
3. 運動不足を改善
 運動不足は血行不良の元です。腹筋や背筋を鍛えることも大事ですが、エレベーターを使わずに階段を使うなど、日常生活の中に適度な運動を取り入れることで、新陳代謝が高まり『温まりやすい体』になります。足先の冷えが気になる方には、座ったままで出来る簡単エクササイズをご紹介します。椅子に深く腰掛ける→ゆっくり前に足を上げ、膝をまっすぐ伸ばす→両足をまっすぐ揃える→かかとをつけたままつま先を広げる→つま先を揃えたままかかとを外側に広げる→足首を前後に倒す。これを繰り返すことで、足の冷えやむくみが改善できます。
4. 暖かい服装
 これはあたり前のことですが、中には冬場でも薄着をする人がいますよね。寒くないと思っていても体は正直。マフラーやレッグウォーマーなどで首元や足元などをしっかりと暖めてあげましょう。

 冷え性対策は健康な体作りの基本です。日頃から心がけ、元気な冬をすごしましょう。


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